公共施設

(仮称)桜川多目的複合施設

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設計者 木下庸子
住所 茨城県桜川市真壁町真壁
面積 地上2階
構造:鉄骨耐震壁付ラーメン構造
敷地面積:3,270m2
建築面積:1,730m2
延床面積:2,750m2
これは何の建物ですか?
図書館・公民館・歴史民俗資料館の3つの機能を備えた市民のための施設です。同時に、観光の交流拠点であり、観光インフォメーションセンター、休憩所等を備えています。
どのようなコンセプトで建てられましたか?
旧真壁町の伝統的建築物の町にふさわしいデザインを目指し、プロポーザルの段階から、周辺地域の特徴的な建物のプロポーションを「サンプリング」し、敷地や施設の形に合せて「アセンブリー」する新しい景観建築の提案を行ってきました。そのため、当施設は自ずと周辺の建物と調和した建築ボリュームとなっています。
工夫したポイントは何ですか?
建物の構造は災害時の防災拠点になりうるように安全性の高い鉄板構造を採用しています。さらに、自然環境にも配慮し空調設備に関する太陽エネルギーの利用(OMソーラー)や木ルーバーを設置し日射熱を緩和するなど積極的にパッシブソーラーの手法を活用しています。

建築家プロフィール

木下庸子

Yoko Kinoshita

木下庸子(きのした ようこ)
1956 東京都生まれ
1977 スタンフォード大学卒業
1980 ハーバード大学デザイン学部大学院修了
1981~84 内井昭蔵建築設計事務所勤務
1987 設計組織ADH設立
2005~2007 UR都市機構 都市デザインチーム チームリーダー
現在 工学院大学工学部建築学科教授、設計組織ADH代表

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