公共施設

工学院大学八王子キャンパス・スチューデントセンター

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設計者 澤岡清秀
住所 八王子市中野町
面積 5,520m2
これは何の建物ですか?
八王子キャンパスの新しいシンボルとなるよう計画された厚生施設です。学生食堂、学生ラウンジ、多目的ホールなどの複合機能を持っています。
工夫したポイントは何ですか?
キャンパスを南北に貫く並木道を尊重し、建物をセットバックさせて大きな庇をかけ、その下にスキップ状のテラスを設けました。そこは内部と外部を緩やかに繋ぐとともに主動線の役割も果たしています。また、南側1階のロッジアから4階の屋上中庭まで半外部空間を要所に設け、オープンエアの気持ちよさを感じてもらうだけでなく、学生が歩く姿やアクティビティがファサードに見えるように計画しました。建物内部の中心には、トップライトのある吹き抜けを設け、水平垂直への視線の抜けを実現して、食堂の大空間に一体感をもたらしています。
環境面でも下階で吸気すると自動的に吹き抜け上部の換気口が開いて排気される自然換気を取り入れ、大空間の空調は床下からの冷暖房を用いて省エネルギーを達成し、構造的にも大空間を軽やかに支える細い柱による強固な鉄骨構造を工夫して取り入れています。

建築家プロフィール

澤岡清秀

Kiyohide Sawaoka

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