〜 被災地の復興に向けて 〜
建築学部遠藤新研究室の学生が釜石市でボランティアに参加しました
工学院大学建築学部では、東日本大震災の被災地の復興に向けて、学部・学科単位、また研究室や個人単位でさまざまな取り組みを行っています。5月15日(日)にはまちづくり学科の遠藤新研究室の学生4名が現地へ赴き、ボランティア活動を行ってきました。
- 釜石市のボランティア参加の理由は・・
- 今回調査した岩手県釜石市は遠藤先生がつきあいのある地域で、ゼミで取り上げられている震災復興研究の対象地でもあります。今回釜石市栗林町の栗林小学校で「復興食堂」というボランティア団体の復興炊き出しイベントが行われており、そこで私たちもボランティアに参加しようという経緯に至りました。
- 少しでも何か役に立てることはないかと・・・
- 今回、時間を切り詰めて復興炊き出しイベントに参加したため、現地滞在時間は2時間限り。非常に時間がないなかでのボランティア活動となってしまいました。そんな少しの時間でも、何か役に立てることはないかと考えた結果思いついたのは、避難所である小学校校舎のトイレ掃除です。避難所にいる方に気持ち良く使ってもらおうと思い徹底的に磨き上げました。
- 被災している方々に元気づけられました!
- 被災している方々は思っていた以上に明るく、被災していない私たちが元気づけられるくらいでした。震災から2ヶ月たって、避難者の方々もある程度落ち着いてきたみたいでボランティアの受け入れに対して寛容になってきているようです。
参加した学生の声